FXI Technorofies社からユニークなAndroid端末が発表されています。もっとも、コードネーム「Cotton Candy」と言うプロトタイプだとの事ですが。全長8cm程の大型無線LANアダプタクラスのサイズの本体にはARM社のCORTEXA9/1.2GHz+Mali/400MHzと言うAdndroid端末が内蔵されており、IEEE802.11b/g/n及びBluetooth2.1+EDRに対応しています。画面についてはHDMI端子から出力されるため、現在良く使われている液晶テレビに取り付けるだけでAndoroid端末化する事が可能になります。また、microSD/SDHCメモリカードも装備して、不足のストレージはこちらを利用する事ができます。と、ここまでは普通のAndroid端末を小型化しただけと言う事なんですが、この先があるのがすばらしいところ。USBポートは単なるバスパワー供給源と言うだけではありません。独自の仮想化技術が用いられていると言う事で、接続したPC/Macのキーボードと画面を則ってしまう事が可能で、例えば、ノートPC等に接続した場合には内蔵の画面にAndoroid画面を表示し、内蔵のキーボードからの入力が可能になります。ちょっと、この辺りがヤバげな方向に使われかねない様な気がしますが、技術的にはかなりユニークな部分を持ってきていると思います。今後の商品開発に期待します。
参照:FXI Technologies
1 件のコメント:
PC/Macのキーボードと画面を則って
コメントを投稿