木曜日, 12月 06, 2012

【NASA】Voyager1のが新しい領域に入っています

NASAから、現在人類史上もっとも遠いところにあって、「生きた」デバイスであるVoyager1号の、最近の観測結果が発表されています。Voyager1号は、現在、HelioSeathと呼ばれる太陽系と星間空間の境界領域に到達していると考えられ、太陽からの荷電粒子の流れが大幅に減速した事が確認されています。太陽圏の磁場と星間空間の磁場がせめぎあう領域では、荷電粒子の流れが乱れたり、一定方向への流れになったりする事が予想され、それが現実に観測できている様です。磁場の方向から、Voyager1号はまだ太陽圏内にあると考えられ、恒星間空間へは達していないとされています。voyager1号は既に太陽圏脱出速度に達しているので、星間空間に達するのは時間の問題でしょう。内蔵している原子力電池は2020年頃までは稼動すると思われ、星間空間のデータも得られるのではないかと期待されています。

参照:NASA Voyager 1 Encounters New Region in Deep Space

0 件のコメント:

Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム) Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)