KickStarterで、世界最小の水力発電ユニットなるものが資金調達に当たっています。BlueFreedomなのですが、確かに小型サイズの発電ユニットです。実際には画像の外側の黒い部分がメインユニットで、中央にある青いファンが水力を動力にかえるユニットになります。使用する際には、両者をケーブルでつなぎ、ファンを川等の流れに放り込むだけ。中央の開いた部分はどこかの木にでも引っ掛けて、流れに引っ張られない様に固定するために使います。メインユニットにはバッテリが内蔵されており、ここからUSBバスパワーの形で、外部に給電を行います。非常用やアウトドア用には向いていると思うのですが、例えば、彼女とのデート中にスマフォのバッテリが切れて、運良く近くに小川があるなんて言うシチュエーションはまずないでしょう。募集期間を7週間程残した時点で、目標金額の2/3程度を集金しているので、商品化される可能性は高いと思います。ただ、本当に世界最小なのかについては疑問です。以前に、このブログでも紹介したんですが、全没式水中発電ユニットが販売されており、それもだいぶ小型でしたから。もちろん、分離式の為、水中に入るユニットとしては最小になるでしょうけど。
参照:Blue Freedom | The World's Smallest Hydropower Plant
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