米国Panasonicで、アナログターンテーブルSL-1200の型番を冠したモデルの限定版「SL-1200GAE」と普及版「SL-1200G」が発表されています。SL-1200と言えば、私でもその型番を覚えていると言うくらいに有名なモデルですが、その型番を冠すると言う事はそれだけのクォリティが要求される訳です。とは言え、先代のSL-1200Mk6の販売終了から6年経ち、どの程度のクォリティが保持されているのかが気になるところです。また、それだけ米国でのアナログレコードの需要が大きいと言う事でもあるでしょう。この辺り、録音まで含めてアナログでなければ意味はないと思うのですが。外観は先々代のMk5と非常によく似ており、ターンテーブルは真鍮/アルミダイキャスト/デッドニングラバーからなる3層構造で、これをダイレクトドライブで駆動します。制御方式を新しくした事で、高精度で振動の少ない回転を可能にしました。これを支えるキャビネットは10mm厚のアルミ合金とアルミダイキャスト等からなる4層構造になっており、がっちりと支える様になっています。GAEモデルとGモデルの違いはトーンアームで、それぞれマグネシュウム合金/アルミ合金が用いられているため、重量が違って来る様です。回転数は33 1/3,45,78rpmにち合おうしている為、SP/EP/LP盤の使用が可能な様です。ただし、出力はアナログのみです。GAEモデルは今夏に1200台限定で販売される様ですし、Gモデルは今冬の販売が予定されています。
参照:Technics Redefines the Direct-Drive Turntable with the Launch of Next-Generation Reference Model
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