月曜日, 7月 18, 2016

【ACFR】SwagBotは電気牧羊犬の夢を見るか?

オーストラリアのAustralian Centre for Field Roboticsで開発しているSwagBotは、あちらの牧羊農家に特化した形のロボットになる様で、最初のフィールドテストが開始されています。ロボットとは言っても4輪式の背の高い形状で、ちょっと長めの脚がついています。何か、パトレイバーにこんな形状のレイバーがでていた様な気も。この長い脚部は走破性の高さに繋がっており、かなりの段差があっても乗り越える事ができる様です。また、牧羊犬の様に羊を誘導したり、小型のキャリアを引っ張る事も可能です。本体カメラを利用しての家畜の誘導捜索も可能になっています。どうやら、本体の四角い部分にも秘密がありそうで、天板上にドローンを載せる事もできる様です。ユーザーはドローンと連動した家畜の捜索や、遠隔操作による観察等も可能になっている様です。何しろ、あちらは広い上に起伏に富んだ場所が多いので、こういった機能/形状は必須なのかも知れません。いずれにしろ、フィールドテストは始まったばかりなので、実用度等は未知数ですけど、従来とは違った目的に特化した点で注目しておきたい所です。

参照:First field test of SwagBot

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