火曜日, 7月 19, 2016

【BladeHQ】T字型と言うよりもL字型のナイフとは?

BladeHQで、ESEE Knives社のT字型プッシュダガー「Izula Tertiary」が販売されています。一般的なT字型ナイフの場合、グリップ部分が左右対称形で、T字そのままと言う感が強かったんです。このダガーでは左右非対称になっているので、L字とT字の中間みたいな感じになっています。また、このモデルでは、グリップ側にG10素材が用いられ、滑りにくく、握り易い厚みになっています。ブレード形状は極一般的なClipPointではありますが、切っ先側の峰部分も薄くなっており、相手に突き刺さり易い構造になっています。まぁ、元々が暗器の様なものですし、ナイフ同士を打ち合わせる様な用途はまったく想定していませんから、その為に特化した構造と言えるのかも知れません。なおブレード素材は1095鋼ですが、全体に黒色粉末によるコーティングがなされて、高耐久性を実現しています。ブレード長は67mmなので、携帯すれば銃刀法違反。ブレード厚は4.3mmで、この厚みによってネック部分の強度を稼いでいる感じもあります。オンラインでの販売価格は$89.95です。シースも付属しますが、法律の前に、携帯そのものが難しいのではないかと感じてます。
参照:ESEE Knives Izula Tertiary Push Dagger Fixed Blade Knife Black G-10 (2.6" Black)

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