ヤマハから、液晶テレビの手前に置くタイプの、薄型フロントサラウンドシステム「YAS-106」が発表されています。本体の厚みがわずかに53mm程度と言う薄型タイプのサラウンドシステムで、55mmφミッドレンジスピーカと25mmφのツィーターを左右に各1基ずつ配しており、サブウーファとして75mmφも2基装備しています。薄型の為、ツィーターは正面に向いていますが、ミッドレンジ/サブウーファはやや斜め上方向に向いています。左右端にはバスレフポートが装備され、バスエクステンション技術と合わせて、豊かな低温再生を可能にしています。また5.1chバーチャルサラウンドシステムにより、フロントスピーカーのみとは言え、全方位のサラウンドシステムであるかの様な音場再生が可能です。総合出力は、最大で120W。HDCP2.2に対応したHDMI入出力を各1系統備え、映像は4K対応となっています。サウンド入力はHDMIの他に光デジタルとヘッドフォンジャック。また、Bluetooth2.1+EDRに対応し、スマフォからの音楽再生も可能にしている他、専用アプリからリモートコントロールも可能になっています。リモコンユニットでのコントロールも可能ですが、サラウンドコントロールに付いてはスマフォの方が見易い様です。9月からの販売が予定されており、店頭予想価格は26000円前後との事です。
参照:フロントサラウンドシステム「YAS-106」
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