水曜日, 8月 24, 2016

【Y_NAKAJIMA】デストピア感溢れるラジコン

Y_NAKAJIMA氏の手による「Skull Walker 2.0」が、いい感じにデストピア感があって、なかなかに素敵です。 表面が錆び付いた感じに塗装され、人類が滅んだ後に残されたロボット時代のGといった雰囲気がして、廃墟になった都市を徘徊していそうな感じがします。流石にGの様には動かない訳ですが。プラスティッキーな、サイバー感のある廃墟ではなく、むしろ鉄とコンクリートしか見当たらない、戦場となった都市の廃墟が似合いそうです。いってしまえば、ターミネーターで人類とスカイネットの攻防が行なわれている未来?下半身はラジコンで、有名なテオ・ハンセン氏の作品を模したものの改造。これに錆び付いた感じの塗装が施されています。髑髏は氏の別作品からの流用と言う事で、こちらも錆び付いた鉄の様な感じがよくでています。氏の他の作品はとみると、以前にネットで話題になった、多脚砲台がありました。アレはトーマスの笑顔がちょっと虚ろな感じがして、それが多脚ラジコンにのっているのが、このSkullWalkerと違ったデストピアを感じられてよかったんですが、同じ作者の方だった様です。ちょっと、動画をみて行った方がよろしいかと思いますよ。言葉が悪いかも知れませんが、デザインの中に感じられる狂気が、個人的にとても気に入りました。

参照:Skull Walker 2.0

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