トラックボールを備えたキーボードを販売しているPerixx社とはいっても、それ専業と言う訳じゃありません。「PERIBOARD-716 III」は、トラックボールの代わりにタッチパッドを備えたテンキーレスのキーボードで、右側に配置された巨大なタッチパッドが眼につきます。トラックボールがないと言う時点で本体が薄いと言う事になり、この製品でもわずかに18mmしか最大厚がありません。キーキャップの支持架はパンタグラフ式で、これも薄型化の一躍をになっています。とは言え、横幅は37cm弱なので、フルサイズのキーボードよりは小さくなります。手持ちで一番近い形状のロジクール社のTK820が45cmくらいあったので、それに比べれば小さいです。キーキャップの間にスペースがあるアイソレーション方式が採用され、キーキャップが外れる危険性は低いでしょう。接続は2.4GHz帯を使用するワイヤレス式で、Windows7/8/10に対応します。マルチタッチについては記載がありませんが、今時、まったくの未対応と言う事もないでしょう。ただ、本体材質がABS樹脂なので、ちょっと剛性が低いのが気になるところです。
参照:PERIBOARD-716 III Wireless Touchpad Keyboard
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