サンワダイレクトで、およそ液晶プロジェクターっぽくないデザインのプロジェクタ「400-PRJ025」が販売されています。横から見たら円筒形の上部が折れた様な、逆J字型とでも言うべき形状をしており、折れ曲がった先の面にプロジェクション用のレンズが配置されています。この折れた部分は回転させる事でまっすぐにも出来ますが、プロジェクション方向は0度と90度に限られる様で、間の角度では画面も斜めになります。光学エンジンはDLP方式で、物理解像度は854x480。接続した機器からはフルHDTV対応の分解能として認識されます。接続端子はmicroHDMIですが、付属のケーブルで標準HDMI端子と接続できます。スマフォとの接続も公式にサポートされているので、持ち運ぶ機材も減らす事が出来そうです。残念ながら、手動でフォーカスを合わせる必要があります。内蔵バッテリの充電は同梱の電源アダプタで行ない、単独では連続80分の使用が可能です。が、ちょっと短めな気がします。スピーカーは基台部に内蔵され、下方向の周囲にまんべんなくサウンドが聞こえます。なお、この部分には三脚を取り付けたりする事も可能です。USB端子にはフラッシュメモリの取り付けが可能で、静止画/動画/音楽の再生が可能です。バッテリの持ちは気になりますが、割りと多機能な製品になります。オンラインでの販売価格は39800円(税込み)です。
参照:モバイルプロジェクター(100ANSIルーメン・microHDMI入力・USBメモリ対応・3.5mmステレオミニジャック搭載・天井投影可能・台形手動補正・バッテリー・スピーカー内蔵・リモコン付属)「400-PRJ025」
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