Lenovo社から、トラックポイント内蔵のワイヤレスキーボード「ThinkPad TrackPoint Keyboard II」が発表されています。接続はBluetooth5.0と2.4GHz帯を使用するワイヤレス接続で、後者用にUSB-A接続のレシーバーが付属します。また、レシーバーは最大2台までのデバイスを使用することができるので、同社製のマウスなどと組み合わせられると便利です。一方で、キーボード本体はマルチペアリングは非対応です。ポインティングデバイスとして、同社独自のトラックポイントを内蔵していますので、同社製品に慣れた方ならば使いやすいのでは?キーピッチは19.05mmで、ほぼ標準的な数字を確保しています。キーキャップ形状はほぼ正方形で、基本キーはほぼ同じサイズになります。キーキャップの支持架はシザーススタイルで、キースイッチは打鍵耐久回数1000万回を誇ります。なお、各国語に合わせたキー配列の製品が用意され、その中に日本語配列も含まれていますから、国内販売も予定されているようです。バッテリーは内蔵式で、フルチャージから最大2ヶ月の利用ができるのと、15分チャージで1週間の利用が可能な急速充電に対応します。充電端子はUSB-Cで、充電用にUSB-A/USB-Cのケーブルが付属します。対応OSはWindows/Androidのみで、iOS/iPadOSへの対応は不明です。3月からの販売が予定されており、予定価格は$99.99となっています。販売までにiOS/iPadOSの対応が追加されるといいのですが。
参照:ThinkPad TrackPoint Keyboard II
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