ナカバヤシ社のDigio2ブランドから、ワイヤレスのトラックパッド「MUS-TRIF175シリーズ」が販売されます。一見すると大型のマウスの様に見えますが、ボールを親指で操作するタイプのトラックボールになりますから、本体を動かしてもポインタ操作はできません。あくまでも、ボールを操作してのポインタ操作になります。ボールの動き検出は光学式センサで行い、分解能は600dpi/800dpi/1000dpiの切り替え式で、天板の専用ボタンで行います。ボールがある分だけ左側が上がっており、小指側のフィンガーレストとも相待って、上からのかぶせ持ちがしやすくなっています。ボタン数は5ボタンで、サイドボタンはゲーミングマウスによくある左クリックボタンの外側に沿っているタイプのため、ちょっと慣れが必要かもしれません。なにしろ、サイドボタンの位置にはボールがありますから。接続は2.4GHz帯を使用するワイヤレス形式で、USB-A型のレシーバーが付属します。USB-Cしか端子を持たない製品では、変換アダプタが別に必要になります。一般的なワイヤレス方式やBluetoothでは到達距離は10mほどと言う製品がほとんどですが、これは6〜8mと若干短くなっているのが気になります。そのためか、単三乾電池1本を電源として連続動作は392時間、想定使用期間は614日と、かなり長寿命になっています。オンラインでの販売価格は7690円(税別)です。
参照:シンプルな機能と形状でトラックボール初心者でも扱いやすい 「無線5ボタン光学式親指トラックボール」新発売
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