サンワサプライ社から、会議用Webカメラ「CMS-V60BK」が販売されます。従来も広角によったWebカメラはありましたが、この製品は発想が違います。つまり、2基のカメラで半分ずつの画角を担当し、それを合成して超広角カメラとして利用しようって訳です。広角カメラのような歪みは生じますが、魚眼レンズほどの歪みは生じませんし、それでいて超広角化できるという製品になります。最近では、蜜を避けるために間隔を開けるのが上司生かしていますが、これならばそういった会議でも対応ができそうです。正面には角度をつけたレンズが左右を見据えているようで、ちょっとロボットのような雰囲気もあります。画角は最大180度ですが、両カメラを使用した105°/90°と、左右それぞれのカメラだけを使用するモードの計5モードが用意されます。撮影モードの切り替えと、上下方向の調整はカメラ側でも行えますが、リモコン操作ができないのが残念です。カメラそのものは500万画素のCMOSセンサを左右各1基ずつ内蔵しており、最大で3840x1920画素の撮影が可能です。未使用時にレンズを保護するカバーも用意されており、上から後方に跳ね上げる形式をとります。スタンドは一般的な折り畳み式のスタンドで、三脚取り付けも可能です。なお、接続はUSB3.0となり、ケーブル長は2mと長めのものが用意されます。オンラインでの販売価格は85800円(税込)とちょっと高額なのが難点です。
参照:会議用カメラ「CMS-V60BK」
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