ロジクール社から、Bluetooth接続のコンパクトキーボード「MX Keys Mini」が国内販売されます。かつて、名キーボードと評されたK810/K811を彷彿させるようなコンパクトサイズのキーボードで、カラバリの一つであるグラファイトはK810によく似ています。もっとも、奥側にコントロール部があるため、完全に同じデザインという訳ではありませんが。このコントロール部のおかげで、k810でとれなかったキーボードの角度が取れるようになっていますが、折りたたみ式のスタンド脚はない様です。実際のサイズは およそ296mm(W) x 132mm(V) x 20.97mm(D)なので、厚みは別にしても、机上で占めるサイズはほぼ同じです。キースイッチにはパンタグラフ式をベースとしたPerfect Strokeキーが採用され、安定した入力を可能にしています。なお、名称からもお分かりの通り、MX Anywhereに対応しているので、複数の機材を並行して使用するのには向いています。接続はBluetoothとLogiboltで、Bluetooth接続時は3台までのマルチペアリングが可能で、Logiboltのレジーバーは別売になります。バッテリーは充電式で、充電端子形状はUSB-Cになります。フル充電時、キーバックライトオンで10日、想定使用期間はキーバックライトオフで5ヶ月です。キーバックライトは、近接センサによって、手を近づけると点灯する様にもできます。明るさは周辺光センサで調整されますので、周辺が暗ければ明るく、明るければ暗くなる様に自動的に調整されます。キー配列はMac型の日本語キー配列ですが、Windows,macOS/MacOS,Android,iOS,iPadOS,ChromeOS,Linuxなどに対応します。カラバリはペールグレイ/グラファイト/ローズの3色が用意され、オンラインでの販売価格は13860円です。ミニマリスト向けとしていますが、汎用で使用できますので、数字をあまり扱わない一般向けのキーボードとしての利用価値は高いと思います。
参照:MX Keys Mini
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