Khadas社から、薄型のワイヤレスDAC「Tea」が発表され、IndieGoGoで資金調達が始まっています。最厚部でも僅かに8mmに満たない薄型のヘッドフォナンぷ内蔵型のDACで、最大の特徴はMagSafe対応であること。もちろん、充電はできませんが、iPhone12シリーズ以降であれば本体裏に簡単に固定ができることになります。従来のDACがスマフォとの固定に苦労していたことを考えると、画期的と言っていい製品でしょう。ケースはCNC加工によるアルミ合金製で、仕上げが非常に美しいです。接続はBluetoothによるワイヤレスと、USB-C端子経由の有線の2種類で、USB-C端子は充電も兼ねます。Bluetooth接続時はSBC/AAC/LDAC/aptX/aptX Low Latency/aptX HD のコーデックに対応して、96KHz/24bitのデータに対応します。有線接続時は384KHz/32bitのPCM、DSD 256に対応します。残念ながら、iOSの制限により、完全ワイヤレスでハイレゾ音源が楽しめるというわけではありません。出力は3.5mmφのミニヘッドフォンジャックになります。容量1160mAhのバッテリーを愛蔵しており、連続音楽再生は最大8時間。IndieGoGoでの販売価格は$159からとなっています。
参照:'Tea' Ultra-slim Hi-Res Headphone Amplifier
0 件のコメント:
コメントを投稿