トランセンドジャパン社から、ポータブルSSDのESD380Cシリーズに4TBモデルが追加されたことが発表されています。外付けとはいえ、4TBもの容量のSSDが市販されることが驚きですが、公称の最大転送速度が2000MB/secというのも物凄いと思います。ホスト機との接続はUSB3.2Gen.2x2で、UASPに対応していることで、高速化を実現しています。本体は放熱のためのアルミ合金製インナーケースに、シリコンラバー製のアウターケースを組み合わせたもので、同社の伝統的なスタイルの一つになります。そのため、米軍調達仕様であるMIL-STD-810G準拠の試験をパスしています。本体色は、外付けHDDの頃から使用されているミリタリーグリーン。シリコンラバーのアウターケースで覆うことで、せっかくの放熱製を殺しているんじゃないかという話もありますが、そこは独自のノウハウがあるものと思います。また、Windows/MacOS以外にもAndroidなどのOSにも対応しており、互換性は広く取られているようです。ドライブ側接続端子形状はUSB-Cですが、ホスト側端子がUSB-Cケーブルに加えて、USB-Aケーブルも付属するので、どちらの端子にも接続が可能です。販売価格はオープンプライスとなっています。
参照:最大転送2,000MB/sのUSB3.2 Gen2x2 ポータブルSSD 4TB『TS4TESD380C』をリリース
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