トランセンド社から、ポータブルSSD「ESD310C Portable SSD」が販売されます。大型のUSBフラッシュメモリと見紛うばかりのデザインで、本体両端にUSB-A/USB-Cのコネクタを配置しているのが特徴です。このため、デスクトップから薄型ノートPC、タブレット端末まで利用が可能になっています。ただし、コネクタの保護はコネクタキャップの装着になり、これの紛失の危険性はあります。また、それぞれの端子に同時に接続するような利用はできません。本体サイズは、両側のキャップを装着した未使用状態で71.3mm x 20mm x 7.8mmで、本体両端にコネクタがあることを考慮しても、だいぶ小型サイズです。隣接するUSBコネクタに接続したケーブルなどにも干渉はしないかと。ホスト機との接続規格はUSB3.2Gen.2x1で、データ転送速度はリード時最大で1050MB/Sec、ライト時最大で950MB/Secになります。用意される容量は250GB/500GB/1TBの3種で、容量的には現在のスタンダードと言えます。大型のフラッシュメモリを考慮している方は、こう言った製品に切り替えるべきなのかもしれません。
参照:ESD310C Portable SSD
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