サンワサプライ社から、USB PD対応のUSBハブ「USB-3TCP9BK」「USB-3TCP12BK」が販売されます。両製品ともにホスト機との接続端子形状はUSB-Cで、接続規格はUSB3.2Gen.1。ケーブルは直接生えており、長さは約10cm。2-in-1のスレートpcやタブレット端末に接続すると、ハブ本体が宙ぶらりんになる可能性があります。両製品の違いは拡張用の端子で、前者はUSB-Ax2+USB-C、後者はUSB-Cx2と充電専用のUSB-Cという組み合わせです。両製品のUSB-Cは共にUSB PD(100W)対応ですが、前者の場合にはデータ通信も可能ですが、後者は給電専用となります。ただし、映像出力には未対応です。よくあるUSB-C接続のドックはドック本体で15wほど消費するので、ホスト機への宮殿は85wなのですが、さすがにハブだけの機能なので、5W程しか消費されず、最大95wの給電能力があります。これは、小出力の電源アダプタを繋いでも、割とまともにホスト機の充電が可能というメリットもあります。オンラインでの販売価格は5500円/5170円(架空税込)です。最小限の拡張用ハブが必要という方には向いているかと思います。
参照:USB Power Delivery対応Type-Cポート付き、薄型USB Type-Cハブを発売
0 件のコメント:
コメントを投稿