エレコム社から、テンキーレスのコンパクトキーボード「TK-CM10シリーズ」が販売されます。ホスト機との接続にBluetooth、2.4GHz帯を使用するワイヤレス接続、USBによる有線接続の3形態の製品が用意されます。本体色はブラックですが、Bluetooth接続の製品にのみアイボリーが用意されます。キースイッチには打鍵耐久回数500万回のメンブレン式が採用され、軽い押し下げ圧での入力が可能になっています。ただし、キーピッチは一般的な19mmではなく、小型タブレット端末専用キーボードでよく使われる17mm。おそらくはタブレット端末か小型の2-in-1スレートPCでの利用を前提とした汎用キーボードになります。もちろん、一般的なデスクトップでも使えます。キーストロークは2mm。キー数は84キーで、日本語JIS準拠の配列になります。なお、Bluetooth接続の製品は2台までのマルチペアリングが可能で、接続先のOSに自動で配列を合わせてくれます。キー間に隙間のあるアイソレーションスタイルの製品ですが、隙間は割と狭くなっており、コンパクトさが優先された結果かなと思います。珍しいのはCAPSLockキーをControlキーと入れ替えることができる機能で、底面側のスライドスイッチで切り替えます。Windowsキーの有効/無効はゲーミングキーボードで見かける機能ですが、CAPSLockキーの無効化というのは汎用品ではあまり見かけません。また、CAPSLockキーの位置にControlキーという要望はよく聞きますので、そういう需要にあわせたのかもしれません。オンラインでの販売価格は4380円/3980円/3280円(各税込)です。
参照:「Caps Lock」キーを無効化できる!省スペースでも打ちやすさにこだわったコンパクトキーボード、接続方式が選べる3タイプ 4アイテムを新発売
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