Kensington社から、世界初とされるIntel社認証済のThunderbolt5対応ドック「SD5000T5」が発表されています。見た目は直方体の本体で、前面/背面に11個の端子類が接続されるデザインで、すっきりしている割にゴツい印象を受けます。ちょっと気になるのはこの商品はWindows/macOS両対応ということになっているのですが、Thunderbolt5搭載のMacはないので、10月発表と噂される製品群がサポートするのか、Thunderbolt4との互換性が完璧なのか判断に苦しむことでしょうか?Thunderbolt5は最大120Gbpsの通信速度を可能にしており、規格上は4K対応の外部ディスプレイを最大3台の接続を可能にし、ホスト機への電力供給も最大140wまでとなっています。もっとも、製品本体にはHDMI/displayport等の映像出力端子はなく、Thunderbolt5対応のディスプレイしか繋ぐことはできなそうですが。背面にはUSB3.2Gen.2対応のUSB-Aが2基と、2.5GbE対応の有線LANポートが1基。Thunderbolt5対応のUSB-Cポートが2基と専用電源ポートが配置されています。前面にはSD/microSDメモりカードスロットが各1基、ヘッドセットジャックが1基とUSB3.2Gen.2対応のUSB-Aが1基。Thunderbolt5対応のUSB-Cが2基用意されていますが、このうちの1基がホスト基との接続に使用されます。オンラインでの販売価格は$399.99です。とりあえず、まだ環境が整っていないのも事実ですので、もう少し様子を見たいところです。
参照:Kensington Announces Availability of Worldwide First Intel-Certified Thunderbolt™ 5 Docking Station
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