センチュリー社から、M.2コネクタを2基内蔵した外付けSSD用ケース「裸族のRAIDベース USB20G」が販売されます。内蔵可能なSSDはNVMe/SATAのSSDで、2230/2242/2260/2280の各サイズのSSDを内蔵可能です。ハードウェアRAID対応のため、SSDを個別認識するだけでなく、RAID0/1にも対応ができます。RAID機能の切り替えは、ケース内のDIPスイッチで行います。ただ、多くのRAIDケースで利用可能だったJBODには対応していません。外付けSSDで心配な放熱については、放熱パッドでSSDの発する熱を、放熱効率の高いアルミ合金性のケースに伝えることで対応しています。ケース側には放熱面積を稼ぐためのフィンがついており、見た目よりも効率的な放熱を可能としています。もっとも、周辺を何かで覆う様なことは放熱効率を下げるため、あまり行わない方がよろしいかと。また、2基のSSDを内蔵するため、USBバスパワーでは電力を賄いきれず、付属する専用アCアダプタによる給電が必要です。ホスト基との接続はUSB3.2Gen.2x2で、公称の転送速度は訳2TB/Secにも及びます。多分、ストライピングモードでの話だとは思いますが、それでもこの速度は脅威的です。オンラインでの販売価格は22800円(税込)で、そのほかに2台分のSSDが必要になります。
参照:RAID機能搭載でUSB20Gbps転送に対応したM.2 SSDケース「裸族のRAIDベース USB20G」発売開始
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