ClockWork社から、RasberryPiベースの超小型ガジェット組み立てキット「PicoCalc」が販売されます。以前からRasberryPi4ベースのガジェット組み立てキット「uConsole」を販売していた会社ですが、面白そうだとは思ったものの、納期の関係で購入には至りませんでした。一説にはRasberryPi4自治の入手が困難だったためとも言われていますが。こちらの製品は、一見するとプログラム電卓とみまごうばかりの外見で。コアになっているのはRaspberry Pi Pico H/Pico WHシリーズで、スタンダードなRasberriPi4/5よりも圧倒的に小型サイズになります。このコアにディスプレイやキーボード、電池などを一体化するためのキットという形式で販売されます。キースイッチはメタルドーム型で、小型化には適していますが、多少癖のあるキータッチになります。内蔵するディスプレイは対角4"で表示能力は320x320。日本語表示には向かないかもしれませんが、最小限御表示を行うこともできます。SDメモリカードスロットが1基備わっており、ここからLinux系OSを起動することもできそうです。コアにPico 1 WH*/Pico 2 Wを使用した場合にはWi-FI(IEEE802.11n)/Bluetooth5.2が使用できますが、これは組み込むコアによって変わる様です。電源は18650を2本。そのために、本体厚はかなり厚めになっています。オンラインストアでの販売価格は$75.00と、uConsoleの半額程度に収まっています。ちょっと面白そうですが、納期は気になります。
参照:PicoCalc

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