画像を見て、VAIO typeUXと勘違いしないでください。これは、セイコーインスツル株式会社から販売される、れっきとした電子辞書です。Windowsも動作しなければ、画面がカラーということもありません。それにしても、これはやりすぎだろうという感があります。先日のDocomoのD800iDSにしても、これにしても、あまりにもあざとすぎませんかねぇ、各メーカーの開発責任者の皆さん。
本体そのものは、480x320のモノクロ16階調の液晶を搭載しており、広辞苑や漢字源を始めとする、英和/和英/英英等の計10個の辞書が登録されています。SD/MMCカードスロットを搭載しており、PC側で特定のファイル形式に変換する事で、Wordやhtml形式のファイルの閲覧が可能な様です。この特定のファイル形式に変換するソフトは、当然Mac未対応ですから、Windows環境で使うしかありません。また、「ネットワーク電子辞書」と名乗っている割には単独でのネットワーク接続機能は無く、データをインターネットからダウンロードするのはPCの役割で、SD/MMCカードを介したデータ転送のみが可能になっています。なんだか、デザインパクリの上に、名前負けしている気もしますが。
詳細:ネットワーク電子辞書DB-J990
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