SanDisk社から、様々なメモリが発表されています。UltraIIシリーズから4GBのSDHCカードと、8GBのMSProDuo。UltraIIシリーズなので、転送速度は10MB/Secが実現されています。SDHCカードは真ん中から折れて、USBコネクタに直結する事が出来ます。MSProDuoの8GBモデルは、先に発表されているHDビデオカムや、高解像度のデジカメに最適と言う事になります。販売予定価格は、SDHCカード4GBモデルで$79.99-、MSProDuo8GBモデルは$159.99-です。また、国内でも採用が始まったMicroMemorystick(M2)用にも8GBモデルがリリースされています。消費電力の限られる携帯電話用と言う事と、高速規格ではないらしい事から、いいとこ数MB/Sec程度の転送速度ではないかと思われます。それでも、このクラスの容量と言う事は、長大なデータが携帯電話に記録可能と言う事になります。こちらは、今年の第4四半期の出荷が予定されています。
最後が、$250-以下のPC用に開発されたuSSD5000シリーズの、小型&少容量のSSDです。画像では、中央の緑の板がこれに当たります。容量としては2GBから8GB程度の少容量ですが、その分だけローコストで製造が可能な様です。従来のストレージインターフェース規格との物理互換性をなくした代わりに、小型化が可能になった様です。一般的な用途には使いにくいのですが、$250-以下のマシンで使うには十分な容量と言う事になります。
参照:4GB SDHC Plus and 8GB Memory Stick Pro Duo Cards
参照:8-Gigabyte Memory Stick Micro (M2) Cards
参照:Solid State Drive For Low-Cost PC Market
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