金曜日, 5月 02, 2008

CFを使用したRAIDドライブインターフェース

センチュリー社から、RAID0/5対応のシリコンディスクビルダーが発売されています。用意されるインターフェースはSATAとPATAで、それぞれに対応した商品が別々に用意されます。CFカードを最大3枚使用して、ハードウェアRAID0/5の構成をとる事が出来ます。装着した状態では、9.5mm厚の2.5"ドライブと物理互換になるため、そのままノートPC等に装着する事が可能です。RAID0/5の切り換えはDIPスイッチで行ないますが、RAID5の構成にするには同容量のCFが3枚必要になります。RAID0は同容量2枚から可能ですが。装着するCFの特性をあわせる必要もあるので、同容量は当たり前として、メーカー/シリーズまで同一にしておくべきです。特に、大容量CFの場合に問題となっている書き込み速度の低下に対処するには、素手高速なCFを使う必要があります。例えば、A-DATA/トランセンド/サンディスク等の266倍速以上の製品で、8GBまでの容量であれば問題は少ないでしょう。これ以外のメーカー/書き込み速度/容量の場合には、何らかのトラブルが発生する事が予想されます。読み出し速度は、どのメーカーも一定水準には達しているのですが、書き込み速度は別ですから。
実店舗での販売価格は19000円前後と意外と高額で、CFの新規購入をあわせると意外と高額になってしまいます。例えば、8GBx3の構成にすると、安くても5万円近い金額になり、SSDと比べてのコストパフォーマンスが下がってしまいます。
参照:シリコンディスクビルダーCF_RAID SDB25CFP/R5
参照:シリコンディスクビルダーCF_RAID SDB25CFS/R5

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