HAMMACHER SCHLEMMER社で販売しているのが、このラジオとMP3レコーダを合体させた製品です。小型のラジカセが華やかなりし頃、カセット部を分離合体できる様な製品がリリースされた事がありましたが、基本的にはそう言う製品と同じコンセプトの商品です。分離できるDAPは、合体させた状態ではAM/FMチューナで選曲したラジオ放送をMP3形式で録音、あとから再生する事もできます。256MBのフラッシュメモリを内蔵しており、10時間の録音が可能としています。外部メモリの追加等ができない様になっていますが、これは著作権等に配慮した結果なのかもしれません。また、単独での録音も可能で、ボイスレコーダとしては15時間以上の録音が可能となっています。つまり、品質を落として録音するモードがあると言う事ですね。ついでに、ライン入力端子もありますから、CDプレーヤ等の外部音源からのアナログ録音も可能です。簡単に言えば、録音可能なDAPをラジオに装着できる様にした商品です。ラジオ側はAM/FMチューナを装備しており、キー入力で周波数を入力できる、多機能型になっています。
オンラインでの販売価格は$179.95-で、日本円だと2万円弱くらいでしょうか?ちょっと微妙な値付けの様に思います。こういうコンセプトは昔からありましたが、ラジオ付きのDAPが多かった事であまり顧みられなかったのかもしれません。BCLマニアな方にはいいのでは?
参照:The Radio To MP3 Recorder.
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