月曜日, 7月 21, 2008

ディスイプレイに映った拡張現実

もしかすると、初音ミク以上のムーブメントになるのかもしれない技術です。芸者東京エンターテインメント社が発表した「拡張現実型デスクトップアイドル・アリス」は、図形認識と3Dの技術を応用した製品で、そこにはいないはずのデスクトップアイドルを画面に映し出す事ができます。WindowsXP環境とVGA解像度で30FPSのWEBカム、DirectX9.0対応/128MB_VRAM搭載のビデオカードが環境として必要になります。WEBカムは自在に方向を変えられる商品が望ましいようですから、内蔵型のカメラが使えない事が多いと思われます。このWEBカムでアイドルの位置を決めるスタンドキューブを映し、そこにアイドルを表示させます。表示させるとはいっても、リアルのスタンドキューブの上ではなく、画面の中に過ぎませんが。ユーザはスティックをアイドルに近づけて(正確にはWEBカムに表示させて)、行動を指示します。それが机の上の掃除だったり(現実にはしてくれませんが)、ながめたり、着替えさせたり等ができるようです。もちろん、ここで生きてくるのは3D技術でして、下の方から見上げる事もできるっちゅう訳です。すごいと思ったのは、WEBカメラを利用した図形認識技術で、これは特許申請中らしいです。ちょっと、様々な面で、注目しておきたい技術です。
残念ながら、DirectX9の部分対応が精一杯のMacOSXの仮想環境での利用は難しくなりますが、BootCampでの利用は可能なはずです。
参照:電脳フィギュア

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