センチュリー社から、ネットワークで共有できる4ポートハブがリリースされています。いわゆる、USBデバイスサーバと言うタイプの商品で、ネットワーク上に置いたUSBを複数のマシンから利用できる様にするための装置です。設定さえしておけば、排他使用にはなりますが、この名人のポートに接続したデバイスをネットワーク上から利用が可能になります。このハブに接続された1台の周辺機器は、ネットワーク上の任意の1台が利用する事ができ、その1台が利用している間は他のマシンからは利用ができません。類似の商品は他社からもでていますが、ハブを内蔵している点が他と違っている点です。ソフトウェアを使用する関係上、対応OSはWindows XP/Vistaに限定されます。便利な事は便利ですが、明確に共有したいデバイスがなければお薦めはしません。ちょっと気になるのは、他社製品でもそうですが、ネットワークが十分に遅い事です。USB接続そのものは最大480Mbpsなのに、ネットワークはGigabitEther.ではなく100BASEどまり。あまり、通信速度が向上しないので、USB1.1のみが本体に内装されている機種以外では、あまり有効には使えないと思われます。9/19より販売が開始され、市場予想価格は7800円です。
参照:ネットワークHub名人
0 件のコメント:
コメントを投稿