YouTubeとの親和性の高さで話題になったFlipシリーズのビデオカメラですが、過去の製品はすべてVGA解像度で、ハイビジョンへの対応はありませんでした。今回、初めてハイビジョンに対応した世界最小のカムコーダと言う事で、MinoHDと言う製品がリリースされました。ハイビジョン対応とは言っても、いわゆる720pと言う奴でして、解像度は1280x720になります。撮像素子には1/4.5"のCMOSセンサを搭載し、記録はMPEG4(H.264)で行います。ストレージ容量は内蔵の4GBのみで、外部のメモリスロット等はありません。本体色は黒で、背面には1.5"TFT液晶がモニタとしてついていますが、ちょっと小さい感じがします。持ち方は、どう見ても携帯電話と一緒ですね。オンラインでの販売価格は$229.99-で、カムコーダとしては安価な部類でしょう。MacOSX10.4/10.5かWindowsXP上でデータの取り扱いができるとしていますが、動画を扱うために割りと高クロックのCPUが要求されます。
世界最小をうたうカムコーダは何度か紹介してきましたが、割りと限定条件付きなんですね。この機種も、720pが取り扱えると言う限定条件がつきます。
参照:Flip Mino HD
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