火曜日, 4月 27, 2010

さらば、青春の日々…?!

ソニーから残念なお知らせが出ていました。3.5"サイズのフロッピーディスクメディアが、本年度を持って生産終了になるそうです。実際に終了するのは2011年03月末ですが、出荷状況によってはこれ以前での終了もあり得るそうです。1981年からの販売ですから、約30年の歴史で終了という事になります。昨年の国内出荷量は1200万枚だったそうで、ピーク時に比べると1/4程度になってしまったらしいのですが、未だそんなに出荷されているのかと逆に驚いてしまいます。実は、今年でMOメディアの生産も終了するはずで、レガシーなメディアを使用するマシンをお持ちの方は、今のうちに買い溜めしておいた方がいいかもしれません。
思えば、この当時に発表されたメディアには3"/3.25"/3.5"/4"等のサイズがあり、実際にパソコンに搭載されたのはシャープの3"とソニーの3.5"の2サイズだけでした。3.5"フロッピードライブが標準搭載されたコンシューマ向けのパソコンは、私が最初に買ったSMC-777だったはずで、Macintoshも最初から3.5"フロッピードライブが搭載されていました。とは言え、工業製品としては既に終わっている訳で、やむを得ないかとも思います。
参照:3.5型フロッピーディスク販売終了のお知らせ

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