思えば、世界最初の潜水艦はスクリュウを船首に置き、それを手回しで推進力を得ると言う、何とものんびりとした物でした。この潜水艇は、足漕ぎ式のスクリュウを本体左右に配置して、このダクテッドファン方スクリュウで推進力を得ます。このスクリュウの角度を変える事で、水中での移動を制御します。比較的スクリュウが小さいのは、足漕ぎとは言っても水中での行動なので、相当にパワーが必要になるため、操縦者の負担を減らすためもあっての事でしょう。前面は大きな透明のコックピットになっており、操縦者はアクアラング装備で登場します。あとは、人力によるのんびりとした海中散歩を楽しめるという訳です。人力なので、構造が簡素になり、コストも下がる事が予想されますが、その分だけ搭乗者の負担は上がってます。ユニークな視点だと思いますが、やはり2〜3人程度までの拡張がせいいっぱいというところでしょうか?でも、マリンリゾート等で海中散歩の様なアトラクションに使うのはありでしょう。
参照:Scubster
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