水曜日, 4月 06, 2011

アーマードマッスルではなく人工筋肉です

カナダのライヤーソン大学の学生が、生体工学の学生二人が脳制御による義手を開発したと発表しています。この人工腕の特徴は2点です。第一は制御に脳からの信号が用いられている事、もう一点は腕の駆動にAMO(Artificial Muscle-Operated)と呼ぶ空気による人工筋肉が用いられている事です。ある程度の動きは制限されてしまう様ですが、従来のモーターを多用する義肢に比べれば安価で済みそうです。制御自身は脳波を受信するためのヘッドセットを装着して、そこから制御信号をワイヤレスで腕に飛ばします。筋電位を制御に使用する様なケースに比べて、センサをぺたぺたと貼付ける様な事もしなくて済む訳です。信号を受けた腕側のコンピュータでは、空気ポンプを駆動して適切な動作をすると言った仕組みです。訓練も比較的短くて済みそうなので、装着者の負担も軽減する様に思います。
世代的に、こういうのを見るに付け、「人形師オスカー」の1エピソードを思い出してしまうのですが、ダメ人間だからでしょうか?ところで、こういうのはその言語で考えなければ動作しないものなのでしょうか?!
参照:Ryerson students invent breakthrough brain-controlled prosthetic arm

0 件のコメント:

Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム) Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)