
オランダのSuper Bus Projectで、ドバイに輸送されたと言う発表がありました。ご覧の通り、背が高いバスと言うイメージよりも、長胴タイプのリムジンか水上バスの喫水線から上と言った方がイメージ的に近い様に思います。実際、車内での移動はできなそうですし、一般的な観光バス等とは全く違う外観です。ドライバーズシートと言うよりも、コックピットと呼んだ方が適切な運転席は中央に1座で設けられており、客席は並列3シートです。ただし、運転席直後のシートのみ2シートになっているので、計23シートになります。では、どうやって乗り降りするかと言えば、全席に於いてガルウィングタイプのドアが左右両サイドに用意されており、直接乗り降りする事ができる訳です。ボディはカーボンファイバーとファイバーグラスで、見かけよりは軽くなっているでしょう。全部2輪/後部4輪の6輪車になっており、リチウムイオンバッテリと300kWのモータを搭載したパワフルなエレカーになります。最高速は155mphと言いますから、約250km/hになります。観光用とは行かないまでも、ホテル等の送迎用としては話題になりそうなバスです。
参照:
Super Bus Project
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