金曜日, 9月 23, 2011

義肢の開発用に如何でしょう?

touchbionics.comで紹介している「virtu-limb」ですが、これは直接エンドユーザーに装着素量な製品ではありませんが、そのための下準備として用いられる画期的なシミュレーションシステムと言えます。同社では種々の義肢/義足の販売を行なっており、その制御に筋電位を用いている様です。その筋電位検出と調整のために用いられるのが、このvirtu-limbになります。
ご覧の通り、黄色い台座の上に乗った手のひらと言った感じですが、台座は有線で被験者の腕に付けられたセンサに接続されています。センサの情報から台座の上の手のひらを動かす事もできる様ですが、台座はPCとBluetooth接続され、センサ情報等はPC側に保存されて行きます。PC側ではその情報を元にして3Dモデルで動作の調整をし、それを台座側にフィードバックして、実際の動作を確認する事ができます。最終的には、装着者との間での調整が必要になりますが、大まかな動作についての調整はここでも可能な訳です。研究開発用途としても、有効な手法の様に思えます。
参照:virtu-limb

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