金曜日, 9月 23, 2011

高速キャッシュシステムとしても使えるSSD

OCZTech.社から、高速SSDの新型としてSYNAPSE CACHEシリーズが発表されています。インターフェースはSATA/6Gbpsで、SATA/3Gbpsとの互換性が保たれています。64GB/128GBの2機種が用意され、64GBモデルでもリード時最大転送速度が550MB/Sec、ライト時で同490MB/Sec。128GBモデルはリード時速度は同じですが、ライト時は510MB/Secと向上しています。容量は未だしも、単独のSSDとしても性能が優れていると思うのですが、ここにDataplex™キャッシングソフトウェアと言うドライバがはいると話が変わります。このソフトを動作させる事によって、頻繁に使用するファイルはSSDに、使用頻度の少ないファイルはハードディスクに保存と言うキャッシュング体勢をとる事ができます。見かけ上は大容量のストレージと高速なデータの読み書きが両立する事になりますので、理想のストレージシステムとしての運用が可能になります。このソフトウェアのために、対応OSはWindows 7のみ。SSDは容量が少ないし、HDDではスピードが足りないと言う方は、これとHDDの併用を考えた方が幸せになれるかもしれません。
参照:OCZ SYNAPSE CACHE SATA III 2.5" SSD

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