Seagate社からハイブリッドタイプのハードディスクMomentus XTに750GBのモデルが追加されています。このシリーズはHDDの大容量とSSDの高速性と言う、言わばSSDとHDDのいいとこ取りを目指したストレージデバイスです。ちょっと強引なネーミングのFAST(Flash Assisted Storage technorogies) Factor技術とAdaptive Memory™ 技術による高速化が図られているので、最高で従来のHDDの3倍の速度が実現するとしています。まぁ、赤く塗ってある訳ではありませんし、あくまでも最大でと言う事で。従来機との違いはSSD容量を8GBに倍増させ、接続インターフェースを6Gbpsに高速化した事、容量を750GBに増強した事でしょうか。二代目と言う触れ込みですが、ハイブリッドタイプのHDDは前に2機種あったはずで、あまり評判のよろしくなかった初代機(前々シリーズ)が黒歴史になっているのかもしれません。従来機と同様に、外部からは750GB+8GBと言う構成ではなく、750GBの単独ドライブとして認識されます。ハードディスクそのものの回転数は7200rpm。なお、本機より4KBytes/Sectorフォーマットが採用されていますので、利用可能なシステムは限定されます。一応、WIndows/Linux/MacOSX等がサポートされていますし、互換性については相性問題程度にまで抑え込まれているのではないかと。
参照:Momentus® XTソリッド・ステート・ハイブリッド・ドライブ
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