日曜日, 3月 31, 2013

【ClearPathRobotics】灰色熊は犬を駆逐するのか?

ClearPathRobotics社では、4輪の無人電動車両「Grizzly」を発表しています。その筐体はグリズリーの名の通りで、巨大なタイヤと極端に厚い車体が眼につきます。この分厚い車体には200Ah/400Ahの巨大なバッテリが内蔵されており、最大速度19km/hで最大12時間の稼働が可能と言うロボット車です。BigDogがいぬとすれば、まさに大型の灰色熊と言った存在感があります。ペイロードは最大で600kgなので、BigDog等とは桁違いの搭載量を実現している事になります。まぁ、こちらはタイヤ駆動なので、その分だけ搭載可能と言う事ですけれど。前後の車体は最大16度までの傾きに対応し、相当な悪路であっても4輪を接地しての行動が可能です。この車両はカスタマイズを前提としており、上面は単純なカーゴスペースとしてだけではなく、各種センサを搭載しておく事もできます。BigDogとは用途が大幅に違いますが、複数台の連係動作等も可能な様ですので、輸送用だけではなく監視/観察用途にも向いているのではないかと思います。日本だと、あまり需要はないかもしれませんが。

参照:Grizzly

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