Rehabilitation Institute of Chicago でデモが行われた Targeted Muscle Re-innervation (TMR)と呼ばれるインターフェースについて、DARPAが発表を行っています。義肢の接続インターフェースについては、様々な手法がとられてきましたが、今回発表されたTMRは、切断された手足につながる神経に電極を接続し、義肢を制御する技術で、DARPAのReliable Neural-Interface Technology (RE-NET)プログラムの一環です。このプログラムは、高性能で信頼性の高い接続を行う事を目的としており、従来の方式が持つ問題点を解決するための技術開発を行っています。他動画を見る限りは、理想通りにはいっておらず、ちょっともたつき気味のところはありますが、今後の研究成果次第の部分もあると思います。なんでDARPAがこんな事をやっているかといえば、一つには戦争で障害を受けた軍人のサポートの問題があるのですが、何となく、それ以外にもありそうで、そちらの方が怖いですね。
参照:NEW NERVE AND MUSCLE INTERFACES AID WOUNDED WARRIOR AMPUTEES
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