先に発表されたHGST社の6TBハードディスクは、現在の単独のドライブ容量としては最大になる訳ですが、まだまだ高額です。コストよりは容量と言うのは、特に企業や教育機関向けのバックアップシステムとして要求される事ではありますが、バッファロー社からこれに対応したNAS「TS-2RZHシリーズ」が発表されています。12基のハードディスクベイを装備した商品で、各ベイには6TBのハードディスクまで装備できるので、最大容量は72 TB。多彩なバックアップモードを持ち、単独でもバックアップ用途として使用できますし、複数台を使用してのバックアップも可能です。また、1台を管理用として、他の機種に分散バックアップ等をとる事も可能です。クライアントとしてはWindows XP/Vista/7/8/8.1,Windows Server2003以降、MacOSX10.4〜10.9から利用が可能になります。新年度に合わせた拡充等を必要としているところも多いでしょうが、これを考慮するのも一つの手段だと思いますよ。全機種受注生産になり、用意される容量は24TB/36TB/48TB/72TBの4機種で、オンラインでの販売価格は1270500円/1785000円 / 2310000円 /3465000円(各税込) です。もっとも、バックアップ等の設定は行う必要がありますので、あくまでも単独の価格の目安と考えた方が良さそうです。
参照:管理者・RAID機能搭載NAS(法人様向け)「TS-2RZHシリーズ」
0 件のコメント:
コメントを投稿