電動バイクに取っ手の命は大容量のバッテリと、その電力を効率よく利用可能なモータです。モーターには自ずと限界がありますし、バッテリも極端な容量アップの話はありませんので、ツーリング用のエレバイクの場合にはバッテリを直並列に並べるのが常識化しています。それにしてもこれはすごいだろうって言うのがLito Green Motion社のエレバイク「Sora」で、通常のバイクのエンジン部が丸ごとバッテリになっています。フォルクスワーゲンのエンジンを組み込んだアマゾネスもかくやって言う感じの外観になってますが、モーターが後輪の直前側になるので、かなり独特な外装ですね。ここには12kWhのバッテリが搭載され、都市部では200km、高速道路で100km以上の走行が可能としています。最高速度は190km/h。オンボードのチャージャが内蔵されていますが、フル充電には9時間程かかるそうです。また、エレバイクにしては珍しく、CVTトランスミッション付きのベルトドライブが採用されています。速度表示等はタッチパネル付きの液晶表示で行われ、GPS機能付きですから、ナビゲーション等も可能ではないかと。その分だけ、販売価格も高騰してしまい、オンラインでの販売価格は$42000からです。
参照:Lito Green Motion
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