木曜日, 2月 06, 2014

【Lotec】ワンオフモデルのスーパーカー

世にスーパーカーは数あれど、ワンオフモデル程贅沢なマシンはありません。独Lotec社がアラブ首長国連邦の石油王向けに開発したC1000と言うワンオフモデルがありました。1995年当時でメルセデスベンツの5.6l/V8エンジンを搭載し、ターボ2基により1000馬力のエンジン出力を誇ります。0-100km/hの加速時間は、現在のスーパーカーにも引けを取らない3.2秒、最高速に至っては431km/hと言う化け物車でした。市販車ではないのでかなり独特なデザインが施され、フロントライトは内蔵式の4灯。サイドからリアウィングに至るラインが時代を感じさせるとともに、妙にかっちょいい感じになっています。珍しいのは、これ右ハンドル車なんですが、ギアのチェンジレバーも右側にあります。また、ドライバー/ナビゲーターのシートの外側にステップがあり、シート間が非常に短くなっています。そう言う要求があったのか、デザイナーの裁量に任された部分なのかはわかりませんが、内装の特徴の一つになっています。どことなく、SRIのトータス号を前後に引き延ばした様な感じではあるのですが、かっちょいい事に変わりはないですね。1990年代半ばの車体なので、エンジン音も独特な感じがあります。その辺りは動画でお楽しみください。

参照:1995 Lotec C1000 Start Up, Exhaust, In Depth Tour and Test Drive (Video # 1000)

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