上海問屋から非接触型温度計が販売されています。センサ口を対象物に向ける事で、赤外線量を計測。それを温度として表示してくれると言う品になります。直接接触する事で温度計の破損や人体への影響が予想される部位の温度測定も、これならば可能になります。測定範囲は-50℃から260℃と、あまり広いとは言えないかも知れませんが、実用上は問題ないでしょう。オンラインの販売価格も1542円(税込)なので、学校等の実験用としても導入できるくらいの安価さです。ただし、問題点が一つありまして、これは電源として単4乾電池を2本必要とするのですが、消費電力が少ないためか、電池の交換が結構めんどうです。本体は5本の木ねじで表裏が固定されているので、これを外してから内部の電池ボックスに装着しなければならないのです。この際に内部の配線がむき出しになるので、配線を切らない様に配慮が必要になる訳です。それにさえ注意すれば、低価格な非接触型温度計測機として利用が可能になる訳です。手間を厭わないのであれば、価値はあると言えます。
参照:赤外線サーモセンサー
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