Yuma Kanoさんがとても楽しいねじをデザインされています。東大阪にあるネジ専門の製作会社「粉室製作所」との共同プロジェクトだそうですが、これを見たら誰もが笑顔になるだろうと言うねじです。なぜならば、ねじ頭に:)な笑顔が刻まれているから。いわゆる±や星形のねじ頭が採用されているのは、規格化されているのとチャッキングが確実に行えるからなんですが、それではあまりにも楽しくない。それでもいいと言う場所がほとんどだったので、今までは問題にならなかった訳ですが、これからの時代はそんな事を言ってられなくなるんじゃないかと思います。いくら大量生産品でも、遊びがなければ楽しくないですよ。みえない部分は普通のねじでもかまいませんが、表面に出る部分は楽しげにして欲しいものです。また、:)なデザインはねじをまわす際のチャッキングについても考慮されており、いずれの方向に回すにせよ、常に3カ所に力が加わるので確実にねじ込める訳です。もっとも、専用工具が必要になりますし、ねじにしては高額になるのはやむを得ないところですけれど。こういう楽しいデザインは大好きですね。
参照:Screw:)
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