YouTubeのBAE Systems公式チャンネルで、F-35Bのスキージャンプ形式出の発艦試験の様子がアップされていました。まぁ、確かに、イギリスの現用空母であるクィーンエリザベスの場合、カタパルトは装備しておらず、スキージャンプ形式での発艦のみが許されている訳で、F-35Bを搭載しようと思ったらスキージャンプ形式での自力発艦くらいはしてもらわないと困ると言うところでしょうねぇ。外装パイロンには何も装備していないので、兵装は内蔵ウェポンベイのみか、未搭載と言う事になります。ちょっと危なげな感じがしなくもないのですが、無事に発艦は可能でしたので、関係者は安堵の表情を浮かべていたものと思います。今回は、地上に設置されたスキージャンプ形式の坂を利用したのですが、実際には風上に向かって航行するなどの手段を講じると思われる為、より安定した発艦が可能になるのでしょう。別の言い方をすると、スキージャンプ形式の坂があれば発艦は可能な訳で、比較的簡単な改修で大型ヘリ搭載護衛艦でも運用が可能になるのかも知れません。そうなれば、伊勢級航空戦艦以来の航空機搭載艦が…、無理っすねぇ。
参照:British pilot is first to fly F-35B from a ski jump launch
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