Kingston Tech.社から、AES256bit暗号化に対応したフラッシュメモリ「DaaTraveler 2000」が発表されています。本体側にセキュリティコード入力用のキーパッドを装備して、使用する際にはキーパッド側からの入力が必要になります。もし、コード入力を間違えたとすると、内部のデータが削除される様になっていますので、でたらめなコード入力が無意味となります。もちろん、一回でも間違えたらすぐに削除される訳ではなく、10回間違えたらと言う事になりますけど。キー数は10キーですが、数字の他に文字も含まれているので、合わせ技でのパスコード入力が可能になっています。その為に、長いサイズになっている訳ですが、少々入力がしにくいのはやむを得ない事と。なお、コード入力がテンキー側で行なわれる事から、使用可能なシステムは比較的広く、公式ではWindows® Vista/7/8/8.1/10、Mac OS X 10.8.x以降、Linux v. 2.6.x以降、Chrome OS™、 Android等となっています。なお、システムにパスコード情報は残りませんので、毎回入力する手間は必要になりますが、データ盗難等の心配は減らす事ができます。用意される容量は16GB/32GB/64GBの3種になります。こうセキュリティを必要としている企業には朗報かも知れませんね。
参照:DataTraveler 2000
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