OSHKOSH DEFENSE社から、 特務用全地形車-S-ATVが発表されています。前面の3枚ガラスが特徴的ですが、乗員は4名+銃担当1名の5名。シート配置はよくわかりませんが、中央にドライバが座るので中は意外と狭苦しく感じるのかも知れません。また、オプションで最大7名の搭乗が可能になるとの事ですから、後方の荷台を取っ外すんじゃないかと。特務用とは言っても、強行偵察や対ゲリラ戦長距離監視等が想定されている車体で、CH-47/CH-53ヘリコプターによる輸送にも対応します。天井には多目的なターレットを取り付ける事が可能で、ここに様々な武装を装備できます。タイヤはATVらしい大口径のものを採用していますが、ちょっと路面との間が狭い様な気も?おかげで、だいぶ厚ぼったく見えます。軍用情報システムのC4Iシステムに対応可能ですから、戦場での偵察情報をそのまま後方に伝えて、戦術的な利用が可能になります。偵察/監視目的と言うのはこの辺りを含めての話ですね。エンジンは276馬力の6.6l/V8ディーゼルエンジンで、ペイロードは1.93t。後方のカーゴ部等への搭載が可能です。こういう車体って、ちょっと憧れてしまいます。が、未だに動画が投稿されていないとはどういう事っすか?
参照:OSHKOSH DEFENSE® SPECIAL PURPOSE ALL-TERRAIN VEHICLE (S-ATV).
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