Textron社で開発中のドローン「BattleHawk」のデモ動画が、なかなか凄いです。大型の携帯対戦車ミサイルの様な円筒状のポッドに収納され、現地近くで射出。機体側のカメラ映像をタブレット端末等に転送。兵士が攻撃目標をさだめて、指令を下すと、そのままターゲットに攻撃をかけると言うなかなか素敵なコンセプトです。携帯型無線誘導式有翼ミサイルとでもいうか、自爆型ドローンと言うか、とにかくそう言った類いのデバイスになります。射出と同時に主翼は展開されるのですが、収納時は機体に巻き付ける様にしています。主翼部分等に柔軟性の高い炭素繊維素材が使われているため、この様な収納法が可能になった様です。機体のコントロールは、主として水平/垂直尾翼で行なわれ、テール部分のプロペラで推進力を得ます。コントロール可能距離は5kmで、飛行時間は最大30分程。総重量が5kg以下ですから、こんなものかも知れません。精度は2mとなっていますから、車程度であれば難なく命中するでしょう。武装は40mmグレネード弾ですから、限定された破壊になりますけど、非装甲の車両には有効の様です。
参照:BATTLEHAWK
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