映画「ターミネーター2」「プレデター」でもお馴染みになったのが、ミニガンシステムとも呼ばれる携帯型のガトリングガンです。携帯できるのは撮影用のプロップでしたが、オリジナルとなったM134は携帯するには無理があります。何しろ、本体重量だけで18kgもありますから。一応、公式の派生型として、5.56mmの弾丸を使用するXM214があった様ですが、実際には採用されませんでした。Empty Shell社で開発中のXM556は5.56mmNATO弾を使用するガトリングガンシステムで、人が携帯できる程度に小型化されています。いわば、XM214の後継に当たる訳です。いいですか、玩具の様に見えたとしても、これはエアソフトガンじゃありません。実銃です。全長はわずかに559mmしかありませんから、一般的なアサルトライフルより短く、サブマシンガンクラスの長さになります。それでいて、発射速度は毎分2000発と4000発の切り替え式。本体重量も約7.3kgと比較的軽量に仕上がっていますから、なんとか持ち運べる程度と言えます。また、弾丸径が小さくなっているので、携行弾数も多く取れます。銃身の回転は電動モーターで行なわれ、24Vのバッテリが必要になります。で、射撃の様子の動画がこの下。開発中と言う事もあって、実際に採用されるかは疑問が残る所ではありますが、スッゲカッチョイイっす。これさえあれば、ターミネーター2のあのシーンも、プレデターのあのシーンも再現できる訳ですし、ゾンビを薙ぎ払う事も可能な訳じゃないですか。うまく開発されて、撃てる様になるといいなぁ。
参照:XM556 Microgun
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