ノースフラットジャパン社から、USBバスパワー駆動可能なDAC内蔵アンプ「UPA-152J MkⅡ」が発表されています。オンラインストアでの販売価格が2980円(税込み)と言う低価格の製品で、ちょっとデザイン的にはアレですが、機能的にはそこそこのモノになっている様です。フロントパネルのコントロール系は、電源のトグルスイッチと音量のアップ/ダウン、ミュートのプッシュボタンのみと言うシンプルさ。音量の増減がボタン式なのは、ちょっと使いにくい様に思いますが、コストとの兼ね合いでしょう。出力は前面のヘッドフォンジャックと背面のスピーカー出力端子の2系統で、入力はUSBのみ。電源もバスパワーのみですが、従来機の電源回路の「CURRENT ADJUSTED CHARGING SYSTEM」を強化しており、最大出力は15W x2。USBバスパワーとは思えない出力になっています。DACにはC-Media社の「CM108」を搭載し、48KHz/16bitに対応します。ハイレゾ音源に未対応なのは、従来機通りですね。アンプ部にはTI社のTPA3130を採用しています。7月28日からの販売が予定されています。PCの出力をちょっと大きめのスピーカーで聞きたい場合にはいいかも知れません。
参照:USBバスパワー駆動デジタルアンプ 『UPA-152J MkⅡ』を発売
0 件のコメント:
コメントを投稿