Kickstarterで資金調達にあたっている「Dygma Raise」が面白そうです。左右分離型のゲーミングキーボードで、それぞれのユニットに大型のリストパッドがついています。合体させて一つのキーボードとして使う事もできますし、左右それぞれのキーボードだけで使用する事もできます。キースイッチにはKailh社のSpeedスイッチが採用され、キーストロークは3.5mmですが、1.1mm〜1.4mm押し込めば反応する様になっています。キースイッチはゴールド/シルバー/カッパー/ブロンズの4種類があり、押し下げ圧はいずれも50g。キースイッチは使用時でも交換可能なホットスワッパブルなので、消耗を感じたらすぐに交換が可能ですし、キースイッチを一部だけ交換と言う事もできます。キースイッチがわずかながらも薄めなのと大型のリストパッドのおかげで、メカニカルキーボードとは言っても、手首を無理に曲げる必要はありません。キーバックライトの他に、底面側にもライトが付いているので、雰囲気はなかなか良い感じです。キーのコンフィギュレーションやライティングは専用ドライバで変更します。珍しいのはスペースキーとその手前に親指で操作するサムキーが用意されている事で、カスタマイズする事で面白い使い方ができそうです。募集期間を3週間半残した時点で、目標金額をクリアしましたから、予定通りにいけば2018年6月頃に出荷されるでしょう。
参照:Dygma Raise - The world's most advanced gaming keyboard
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